~安心・快適にこだわる5つの高性能~

宮崎工務店の高い施工技術で実現する住宅性能についてご紹介します。

➀地震に強い"真の耐震等級3"にも対応

日本では近年地震が増加しており、数年に1度のペースで震度6以上の地震が起きています。安心して暮らすには、来たるべき地震に備えて、地震に強い家を選ぶことも大切です。

ー耐震等級って?ー
住宅の耐震性の高さは“耐震等級”という指標で評価されます。「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」が定める住宅性能表示制度における基準の一つで、等級1〜3の3段階に区分されています。

■耐震等級1
建築基準法で定められている最低限の耐震性能を満たすランクです。数十年に一度の大地震にも即時倒壊しない強度と言われていますが、その後に大規模修繕や住み替えが必要になると想定されています。

■耐震等級2
耐震等級1の1.25倍の耐震性があります。
長期優良住宅認定や、避難場所に指定される学校や病院などの公共施設は耐震等級2以上の強度が必要とされています。

■耐震等級3
耐震等級1の1.5倍の耐震性があります。
消防署や警察署などの災害復興の拠点として機能する施設では、最も耐震性の高い等級3が必要とされています。

ー真の耐震等級3に対応ー
耐震等級3を取得するには、構造の強度計算が必要になります。その計算方法には「壁量計算」もしくは「許容応力度計算」の2種類があり、実は同じ耐震等級3でも、最も耐震性に優れた計算方法である許容応力度計算で算出された耐震等級3の方が、より耐震性が高いと言えます。

宮崎工務店では、最も安全性能レベルの高い許容応力度計算による耐震等級3にも対応しています。より地震に強い家づくりを目指し、家族の安全や財産を守ります。

➁宮崎工務店だからこそ実現できる断熱性能

高断熱な家とは、 外壁と内壁の間に断熱材を入れたり、 断熱性の高い窓を採用して断熱性能を高めている家のことを指します。
その性能はUA値(外皮平均熱貫流率)という「熱の逃げやすさ」を示す指標で表され、数値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能の高い家と言えます。

断熱性能を高めることで、夏も冬も快適な室温に維持しやすくなり、部屋間の温度差も少なくできます。エアコンの負荷を減らせるため節電効果も期待できるほか、冬場のヒートショック対策にもなり、家族の安全・健康にもつながります。

宮崎工務店では、ZEH水準のUA値0.60以下を標準UAとしており、高断熱性能のHEAT20 G2グレードではUA値0.46以下も実現しています。

➂業界トップクラスの高気密住宅を実現

快適な室温を維持するには、断熱性だけではなく、「気密性の高さ」が暮らし心地の差になってきます。
高気密な家とは、家全体の隙間をできる限り少なくし、外と室内の空気の出入りが少ない家のことです。

せっかく断熱性能を上げても、隙間が多いと快適な空気が外に逃げてしまったり、逆に外気(冬場の冷気/夏の熱気)が室内に入り込みやすくなってしまうため、いかに「隙間の少ない家」であるかが重要です。

気密性能はC値(相当隙間面積)という指標で表され、数値が低いほど隙間が少ない高気密な家と言えます。
これまで一般的には、C値5.0(㎠/㎡)でも気密性が高いとされていました。C値0.5の隙間の大きさを例えると、45坪の建物の時に郵便ハガキ5枚分の隙間相当になります。

近年では、C値1.0以下が高気密住宅と言われることが多くなってきており、宮崎工務店ではC値0.5以下を社内標準としています。
さらに、最近の高気密施工を行った住宅では、C値0.3を実測。日本の省エネルギー基準の約10倍以上の業界トップクラスの超気密を実現しました。

④省エネ・創エネでかしこく暮らして贅沢をプラス

電気代などの光熱費は、毎日のことだから、無理なく節約できると嬉しいですよね。

国の省エネルギー施策においても、すべての新築住宅に、2025年4月(予定)から省エネ基準適合が義務付けられるほか、2030年までにはZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略)水準の省エネルギー性能の確保が目標とされています。

ZEHは簡単にいうと、使うエネルギーよりも、創るエネルギーの方が大きい・もしくは等しい住宅のことを指します。
使うエネルギを減らす(=省エネ)ためには、断熱・気密性能を高めたり、高効率な給湯器・エアコン・照明などの設備機器を利用することが大切です。
そこへ太陽光発電などの「創エネ」設備を組み合わせることで、住まいの年間エネルギー収支が実質的にゼロ以下となることを目指しています。

宮崎工務店はZEHビルダーに登録しており、2022年度は完工棟数の半数以上がZEH対応の実績があります。国が定めたZEH認定基準をクリアすると補助金も活用できますので、お気軽にご相談ください。(補助金事業は予算額・期間が定められています)

➄長期優良住宅

長期優良住宅とは、「良い住宅をつくって、適切なメンテナンスを行い、長く利用していく」ため、2009年に国(国土交通省)が定めた認定基準をクリアした住宅のことをいいます。
安全性や安定性を中心とた基準項目が各種設定されています。
宮崎工務店では、お客様からご要望があれば、長期優良住宅にも対応いたします。

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